トナー買取店の選び方「トラブルを防ぐ注意点」
トナーの買取店の選び方について
法人様や個人事業主様の方でレーザープリンターなどをお使いの方は多いかと思います。お仕事によっては印刷できる機会は必須のご職業もあるのではないでしょうか?複合機やレーザープリンターが突然壊れ在庫してたトナーが不要になってしまったという事は良くある事です。当店もそういったお客様からお問い合わせを良く頂戴いたします。
さて、余ってしまったトナーになりますが自分でヤフオクやメルカリで売るには面倒という方も多いかもしれません。特にヤフオクの場合購入者はトナーを販売している人の評価数を見てきちんと取引が出来るのか?を考えるので、評価数が少ない方が販売すると相場より安くなってしまう時があるようです。
買取トラブルで多いのは減額や訪問買取
買取店へ依頼しようと思ってもどこにしたら良いのか?とお困りの方も多いはずです。経験がある方もいらっしゃると思いますが、ゲーム、古本買取店などの広告で〇〇ソフト〇〇〇円で買取と書かれているのに、実際に持って行ってみると、箱傷みで広告の20%の金額にされたという事はないでしょうか?実際に傷みがあれば減額になる事もありますが、ちょっとした箱傷みで大きく減額されると納得が出来ないかと思います。買い取りのトラブルで多いのは減額されたというケースをよく目にします。
トナーの出張買取のメリットとデメリット
1⃣メリットとして出張買取はクーリングオフ対象の為、売買契約をされてから8日間は返品が出来ます。しかし近くに専門の買取店がない方、数量が少ない方は来てくれる出張買取店がない為出張買取が出来ない場合があるので注意が必要です。
2⃣デメリットとして相手と時間を決めなくてはいけない、買取に立ち会わなければならない等、お仕事でお忙しい方には面倒だと感じる方もいるかと思います。
トナーの宅配買取のメリットとデメリット
1⃣宅配買取の場合のメリット
遠方の方でも、トナーやインク買取専門店に依頼が出来るので、リサイクルショップ等で買取して貰えないような専門的なインクも買取して貰えるのがメリットです。
2⃣宅配買取のデメリット
宅配買取はクーリングオフが出来ませんので注意が必要です。先にも書きましたが、良くお客様でも「見積もりは高かったけど・・・少しの事で大きな減額をされた」というお話をお聞きします。送ってしまってからちょっとの傷みで大きな減額をされ、クーリングオフが出来ないから、返品して貰うにしても送料負担を言われるケースもあります。
リサイクルで良くあるのが見積もりを高くし、減額率が高いケースです。
例)A社 見積もり1万円、少しの事で減額なし
B社 見積もり1.5万円 ちょっとの箱傷みで50%減で7500円
こうみると良く分かるかもしれません。減額率もそれぞれの会社で違うのでここもチェックするポイントです。
また、そういった見積もりが高く減額幅が大きい会社は上記の様な事をHPに書けませんのでチェックして見ると良いでしょう。
トナーの査定基準
トナーの買取価格が決まる条件は、型番、製造日、箱傷みからになります。
もちろん、購入後すぐで箱傷みがない、人気商品なら問題なく高く売れると思いますが、トナーの場合の多くは予備として購入してあった、保存してあるトナーになり、製造日や箱傷み、また法人様の場合は使っている方や支店様も多く状態も様々です。
良くお電話で、「●●というメーカーの、~~がいくつあるのですが、買値はいくらですか?」と聞かれることがありますが、この時に製造日や箱傷みの有無も一緒に伝えましょう。各トナー買取店の価格表も良く見ると「製造から1年以内の商品」と書かれています。製造日の見方が分からない場合は見方を聞くと良いでしょう。
トナーの買取価格が一番ここが高いと思われても、製造日が1年を1か月でも過ぎた場合は、各買取店で減額幅も違いますので、箱傷みがある、製造日が古い物の買取価格は実際の所は分からないのが現状です。
また状態が色々とあり、これによりお見積りも変わるので買取店側もHPに記載しづらいのが現状です。
例)書き込み
・マジックで大きく書かれている ・ボールペンで小さく ・ハンコが4面に押されている 等
対処方法
当店も日々様々なお客様からのお問合せを頂きますが、買取に慣れている方の問い合わせ方法をご紹介します。
トナーの画像を送る
LINE査定やメールで画像を送りトナーの実際の状態、製造日をトナー買取店へ確認して貰ってください。出来れば左右、上下、両面の画像をお送りいただけると証明として残ります。当店へのお客様でも慣れている方は全ての面の画像を送りお問合せされてます。
トラブルについて
買い取りトラブルなどもありますので解決しない場合は国民生活センターや消費生活センターにご相談・ご連絡ください。